ハイジの枕草子的備忘録

一介の女子大生がスイスからお届けします.

所信表明

  春ではありませんが、あけぼのはどこの土地でも素敵なようです。

  盆地のジュネーブから見えるフランス領の山ぎはが明るくなる瞬間も、もちろん美しい。1000年経っても地球の反対側でも、人間の感性というのはそう変わらないのかもしれません。

  東京で学生をしていた数ヶ月前まで3限にも出られないような寝坊少女でしたが、スイスに越してからは異国の地、ひとり暮らしの緊張感のもと、0800からの授業に出るべくあけぼのタイムに起床して、清少納言の心地に浸ったりもしております。

  念願の脱東京といっても所詮は交換留学生の身分、1年間のタイムリミットは今日ものっそりと心の中に不安感になって寝そべっています。

  たった1年で何ができるのか、感じて考えられるのか、人生の次のステップに向けて何を残せるのか?と思ったときに、これまで書いてきた日記やら、SNSやら、文章を書く場所は統一しようと決めて、ブログを始めました。

  加えて、ブログにはテーマがないと面白くない!ということで、こんなタイトルをつけてみます。いつかイタイなあと思う日は来るでしょうが、ものを書くのはどう足掻いても羞恥心との戦いなので、もう仕方ありません。

  ということで、気が向き次第、琴線に触れたをかしな出来事を綴りたいと思いますし、もし気が向いた人がいたら読んでくれたら嬉しいんじゃないかなと思います。

  恥ずかしさが勝つかもしれませんが、まあそれもまた一興なのです。

 

 

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  大学前の朝焼けです。あけぼのタイムに起きると見られます。